
振り返ると、高齢の男性が尻もちをついて座り込んでいました。
そばに慌てた様子の施設介護職員らしい女性がいました。
どうやら、店の席を立って車いすに移れなかったらしい。
「大丈夫ですか?」と駆け寄り、「どこを持てばいいですか?」と女性に尋ねると、
「ズボンの後ろを」と言われ、片方の手で腕を抱えて、「一、二、三!」。
タイミングを合わせてもう一回、「一、二、三!」で、何とか車いすに座れました。
「どこか痛いとこはないですか?」と尋ねると、「ありがとう」と言われ、一安心しました

人って自分から動かないとあんなに重たいのですね

そしてただ力を入れるだけでは駄目ということも・・・
介助(介護)するって大変なことだと、改めて知る出来事でした

川ア 隆嗣
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